皆さんAmazonはご存じだと思います。
購入したら、最短翌日には自宅に届くという、流通のバケモンです。
そんなAmazonに、個人が商品を出品できるっていうのはご存じですか?
いやいや、ぼくなんか、ちょっと前まで、「えっ、Amazonって本以外売ってるの?」って言ってましたから、知らないからって気にしないでください。
個人でもAmazonに出品できるんですね。
メルカリで考えてみたらいいかもしれませんね。
個人でメルカリには出品しているけど、Amazonには出品していない人、いるかもしれませんね。
AmazonFBAとは?
結論ね、AmazonFBAっていうのは、出品してFBA倉庫に送ったら、販売、梱包、出荷、決済を代わりにしてくれるんです。

えっ、すご~い!全部代わりにやってくるんだ~!
って感じでした、FBAを知った時の僕。
FBAとは、Fulfillment by Amazonの略です。
えぇ、英語読めないホテルマン代表の僕ですが、これの読み方を教えてあげます。
フルフィルメント バイ アマゾンです。えっ?読めるわって?すみません。
Amazonて全国に沢山倉庫あるじゃないですか?
そこにね、まとめて送るんですよ、商品を。
ダンボール箱に、商品を20~40個くらい詰めて、倉庫に発送です。
そしたらあとは、やってくれます。
それでね、出品している商品をどなたかが購入してくれるでしょ。
そしたら、その商品の梱包と発送と決済までを代行してくれるんです。
だから僕は何もしなくていい。
いわゆる自動で商品を販売してくれるシステムです。
忙しいホテルマンはこれを使わない手はありません。
メルカリとはどう違うの?
メルカリに出品したことありますでしょうか?
メルカリは商品が売れたら、お礼コメントして、梱包して、発送してってやるでしょ?
FBAはやらないんです。
そこの手間がないって大幅に作業がないので、楽ですよね。
ただ最近メルカリも、「あとよろメルカリ便」というサービスを開始したようです。
が、保存期間が2ヶ月なので、短いですよね。
2ヶ月売れなかったら、返送されるんです。
送料980円負担とともに返ってきます。
Amazonはそんなことはありません。
365日を超えた場合のみ、別途料金がかかることはあるようです。
おそらく、メルカリは倉庫の規模がAmazonと比べると小さいんでしょう。
そのため、保管できる商品の数に限りがあるんじゃないでしょうか。
FBAへ納品する方法
まず、Amazonセラーセントラルに登録します。(普通の購入する方じゃないですよ。)
登録するときに、大口か小口かを選ぶんでが、やり方を覚える最初のうちは小口でいいです。あとから変更できますし、納品するくらい商品がたまってきて大口に変更したらいいでしょう。
トップページにきましたか?

このツールバーが上にでているページです。
そしてカタログページを開きます。
赤丸です。

それで、開いたページに商品情報を入力していきます。
販売する商品を自分のカタログに登録していく、という作業です。
商品はAmazonですでに販売しているものですから、Amazon購入ページで、「ASIN」というAmazon独自の商品コードをコピペして商品を検索します。
販売価格、コンディション説明などを入力して、登録完了です。
次に、納品プラン(納品グループ)を作っていきます。
商品数が少なかったら、送料分がもったいないので、なるべくダンボールに沢山入るくらいになってからしましょう。

ここの在庫管理というところを、クリックします。
そしたら、先ほど登録した商品がずらーっと出てきます。
カタログ登録してすぐだと、まだ反映されていない時があるので、少し時間をおいてしましょう。
納品したい商品の一番右に、「詳細の編集」というボタンの、「↓」を押して、「在庫商品を納品/補充する」をクリック。
そうすると、納品プランが新規作成されます。
順番に、「数量を入力」「商品の準備」「商品ラベルを貼付」「納品の確認」「発送準備」「納品内容の確認」というのがありますので、説明しますね。
「数量を入力」・・・納品する商品の数を入力していきます。商品追加する場合は、「商品を追加」というボタンを押して、検索して追加でできます。
「商品の準備」・・・ここはスルーでした。確認だけして、次にいきましょう。
「商品ラベルを貼付」・・・商品に貼る、ラベルをプリントアウトして、貼り付けていきます。元々のバーコードを隠すように貼ってくださいね。あと、賞味期限とかあるのもは、期限が隠れないようにしましょう。
期限がある商品とない商品は一緒に納品できないので、注意です。
「納品の確認」・・・ここで納品先の倉庫が割り当てられます。遅延の少ない倉庫になりますように。
「発送準備」・・・梱包方法を選択して、配送料を確認後、配送ラベルをプリントアウトします。配送ラベルは、倉庫のスタッフの方に見やすい位置にまっすぐ貼りましょう。
そして、いざ、完了ボタンを!
ふぅ~、お疲れさまでした。
ラベルペタペタするのって慣れてくると楽しいですよ。
音楽聞きながら作業したりして。
あとは、郵便局の方に集荷してもらうか、直接持って行っても大丈夫です。
メリット、デメリット
メリット
改めて言うまでもないかもしれませんが、自動化です。
販売を自動でしてくれるというところです。本格的にとりかかっていくと、商品が月間100~200点売れるんですね。毎日6個を梱包して、発送ってかなりきついでしょ?
その時間を新しい商品開拓のリサーチの時間に回した方がいいです。
デメリット
送料、手数料負担があるということです。
代わりにやってくれるんですが、その分手数料が掛かります。そらそうですよね、発送を外注しているわけですから。
ただ、あらかじめFBA料金シュミレーターというツールを使って、手数料を差し引いて利益が取れる金額で仕入れを行いますので、問題はありません。
ツールの詳細などは、こちらをどうぞ。
まとめ
AmazonFBA、利用しましょう。
本業で電脳せどりをするんだったら時間があるので、FBAじゃない方が手数料をおさえられるのでいいかもしれません。
だけど、副業です。ホテルマンです。
時間があまっているわけではありません。
外注できるものはしてしまって、本当に必要なことに自分の時間を投資しましょう。
それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問などございましたら、お気軽にコメントくださいませ~
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